帝国軍の飛竜騎士団に所属する元気娘ナンナ。かつて飛竜騎士団は、大空を黒く覆い尽くすほどであったが、近年、飛竜の個体数が減少し、現在は30体ほどの飛竜しか存在しない。いまや強大な軍事力を誇った軍事国家の面影は無く、衰退する一方である。ナンナは、帝国に小さな領土を持つ貴族の出身であったが、数年前に王国軍の地竜騎士団の奇襲攻撃によって、家族や領土をすべて失う。ナンナ自身、命を落としかけたが、愛竜のエンリルが彼女をくわえて、大空へ脱出したため、助かった。その後、ナンナはエンリルに騎乗する飛竜騎士となる。復讐ではなく、みんなの大切なものを守るために。